築17年の今井の家(松本市)に、畑や庭の雑草対策の相談で伺いました。
依頼主のクライアントが亡くなられ、現在は首都圏在住の親族の方が管理されています。
建物を気に入っていただいていて、手放すつもりはないのですが、
隣地の民家と、共有持分であった土蔵が壊されたのを機会に、
広い畑と空き地の雑草の管理手間軽減で相談を受けました。
アプローチと犬走りをコンクリートで処理し、その他の部分は防草シートを敷く方向で
業者さんに見積りをお願いすることになりました。
県内でも空き家が増え、こういった維持管理の問題が増えています。
今井の家は間口2間、奥行9間の細長い住宅。
市街化調整区域で宅地が細長く、周囲の土地はクライアント名義ですが、
軒の出もこれで精一杯でプランニングと配置に苦労した住宅です。
室内は真壁で、17年の経年変化があまり感じられません。