南相木村営住宅構造見学会に参加。
あいにくの雨でしたが県内から60名を超える方たちが集まり、カラマツへの関心の高さが伺えます。
南相木村の伐採現場の見学後、南相木村営住宅の構造見学。
構造材から板材までカラマツをふんだんに使っています。
信州のカラマツは伐期を迎え、これを使わない手はありません。
その後築150年の古民家をリノベーションした移住定住促進施設「たまる家」の見学は魅力的な空間が大変参考になりました。
最後に長野県林業総合センター木材部 吉田孝久氏の講演「カラマツの特性と可能性について」を拝聴後
参加者による活発な意見交換会が行われ、今後のカラマツの可能性に期待が膨らみました。
昨年は都合がつかず伺えなかった、清水高原アートフェスティバル。
今回は保坂邸でゆっくりアートを鑑賞することが出来ました。
アートではないのですが保坂さんが作ったビオトープから拝見。
高原の別荘地でどうやって水を確保しているのか疑問だったのですが
雑排水浄化槽の水を土中で再濾過して供給するというシステムでした。
水草、メダカも元気で、これからの成長が楽しみです。
森のなかに散りばめられた保坂さんのアートは、本来捨てられる物たちを使い
アート作品に仕立て上げ、木々の中で活き活きとしていました。
ゲストアーティスト前川朋子さんの作品は思い切りの良い造形の中に
女性らしい柔らかな曲線が感じられる作品でした。
もうひとりのゲストアーティスト塩島千典さんは製作中でしたが
お話をすることが出来楽しい時間を過ごせました。
一般社団法人ソマミチが開催するソマミチツアーに参加しました。
カラマツを使った家具を制作しているatelier m4さんの工房と
代表の前田大作さんの家具実験所兼自宅の見学です。
カラマツの長所を活かし、欠点を克服した家具づくりの話と
実際の家具を見て触り座ってと充実した内容でした。