県産材利用推進木造セミナー・公開講座に行ってきました。
講師は桜設計集団一級建築士事務所の安井昇氏。
木造の防火技術開発をし、防火規制が厳しい街中でガルバリウムヤサイディング等の外壁で覆われた建築でなく、
木を使いながら防火基準をクリアー出来ると言うことを実践していています。
無機質な街並みを変えることが可能になります。
無理だと諦めていたところもあり、今回の講座は大変有意義でした。
久し振りの青空がうれしい今日、飯田の家Ⅰで薪ストーブの火入れ式。
薪の入れ方、着火方法、温度管理と説明してもらいました。
クライアントのHさんは家族総出で干し柿(市田柿)づくりが始まりました。
ギャラリーシュタイネで開催中の工房KAZ 大須賀昭彦・和子さんの「ステンドグラスの灯り展」最終日
シュタイネさんのほの暗い空間の中で見る作品は光と影を感じることが出来、魅力的。
環境問題から生産されるガラスの種類が減っている中、新しい技法で挑戦した作品が新鮮でした。
「クロリBREAD&LIFE」さんが、第31回松本市都市景観賞(建築物・工作物部門)で奨励賞を受賞しました。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
これから限られたスペースの中、緑を増やしていけたらと思います。
ハンバート・ハンバートのライブで、長野市のネオンホールへ。
小さなライブハウスに毎年来てくれて感謝しています。
MCで笑い、歌で涙する、温かいライブを今年もありがとう!
内田の家Ⅰ(松本市)のインナーデッキ
必要に応じてガラリ戸で閉じたり開いたり出来る様に計画しています。
日射遮蔽、物干し、猫の遊び場等の機能を持たしています。
鍵を掛けられることが出来、夏の夜の通風にも活躍出来ると思います。
台風19号が想像を超えた被害をもたらしました。
長野県内も千曲川を中心とした被害が広がり、いまだ被害の全容がわからない状況です。
被災された方に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日でも早い復興をお祈り申し上げます。
明らかに地球規模で気候変動が加速しています。
私自身現在までの治水事業でこれほど堤防が決壊することは無いと思い込んでいました。
松本安曇野地区は被害が少なかったのですが、何時災害が起きてもおかしくないと思わなければいけません。
今回、2010年に竣工した、徳治郎の家の土塁を思い出しました。
敷地は犀川の近くに位置し、昔から氾濫による水害があり、その被害を軽減するために作られたものです。
犀川に対して直角に築造され高さは3mはあるでしょうか。
母屋も水の抵抗を軽減する目的で南北に長いプランになっています。
初めて拝見した時は先人の工夫と努力に驚いたものの、今は機能を失っているものと思ってしまいました。
自然の力に対して人間の作ったものに絶対は無く、今回の災害を見て今でも機能しているのだと思い知らされました。
建築設計者として何が出来るのか、自然と折り合いをつけながら暮らしてきた先人の知恵を生かしながら、
これからの仕事に生かして行きたいと思います。
飯田の家Ⅰの残工事の確認と写真撮影に行ってきました。
クライアントによる床塗装も終わり、来月から始まるデッキ工事を待つばかりです。
久し振りの根羽杉の家は杉の香りに包まれています。
新田の家(安曇野市)の地鎮祭を執り行いました。
計画から実施設計、見積り調整と紆余曲折を経て工事がスタートします。
来春の竣工に向けて今後とも宜しくお願い致します。