午前4時出発で午前1時帰宅の日帰りで東京へ。
東京国立博物館で開催中の運慶展が26日までという事で急遽行ってきました。
刺激をいっぱいもらいいい充電が出来ました。
まずはNo4でモーニング!
国立新美術館で開催中の「安藤忠雄展」
原寸大の「光の教会」で空間と光を体験し、安藤さんのギャラリートークも聞くことが出来ました。
国立近現代建築資料館で開催中の
「紙の上の建築=日本の建築ドローイング1970s-1990s展」へ
紙の上に込められた建築家の執念と情熱が胸を打ちます。
東京国立博物館で開催中の運慶展へ
平日にも拘らず40分待ちで夕方4時頃入場。
表情の豊かさ、躍動感ある造形に疲れを忘れて魅入ってしまいました。
7時過ぎに会場を出ましたが、さらに行列が伸びていて人気の高さが伺えます。
2003年竣工の「波田の家」の床の間。
風を取込むために床の間にアルミサッシュを取り付けています。
そのままでは床の間が台無しになるので可動(スライド)式の和紙貼りのパネルで隠しています。
風を取込みながら開口部の存在感を消し、光だけが漏れる仕組みです。
写真はプリントしたものをスキャンしたものでザラザラですね。
屋根の建築とよく言われますが、屋根を大切にしているからです。
軒を出し風雨から建物を守り、夏の日差しを遮る。
それでも秋から冬には日差しは部屋の奥まで届き暖かさをもたらしてくれます。
日本人の昔からの知恵を活かすことを大切にしています。