2003年までの仕事をUPしました。
最後は2003年竣工の波田の家。
42才頃まで仕事が無く、下請けや出稼ぎの日々でした。
それでも、日本建築セミナーやMOKUスクールに通いながら、いつか依頼があった時はこんな住宅を設計したいと思っていました。
クライアントのSさんから依頼された時の興奮は、今でも忘れる事が出来ません。
設計に二年以上を掛け、毎日のように現場に通いました。
今まで設計してきた建築の全てが、この住宅の中にあると言っても過言ではありません。
波田の家は、あの時の気持ちを忘れないために立ち返る原点なのです。